学生の強い味方

ペンを立てられるペンケースや細い字を書き続けられるシャープペンなど、デジタル世代から生まれたアナログ文房具使いには、ヒット商品生み出すヒントがあるようです。デジタルに慣れ親しんだ今の10代のアナログ文具の使い方は、彼ら独自に編み出した効果的な使い方が特徴のようです。たとえば、デジタルデータを一瞬でコピー&ペーストし、順序を入れ替える要領で、覚えたいことを付箋に書き、ノートに貼り付けて入れ替えるという使い方をしています。教科書やノートに小さな付箋を多用し、情報を検索するかのように付箋を利用しているのも世代的な特徴です。彼らを指導する教師もデジタル世代に移行している現在、授業で配布する資料も教師がパソコンで作るのがあたりまえとなっており、生徒たちがその資料をととじるための2穴パンチや、プリントを貼りやすくするスタンプ式ののり、パンチの穴の補強シールなどのニーズが高まっているのかもしれません。このような背景があり、アナログ文具もティーンズ向けに生まれ変わっているということです。

さらに現代のティーンズの特徴として、憧れの商品に飛びつくというよりは、カスタマイズできるものを好む傾向にあります。たとえば、100円均一で簡単に手に入るマスキングテープなどでデコレーションして、世界に一つだけの自分の文房具をつくることを楽しんでいるようです。

学生のペンケースの中身はカラフルで、文房具のメーカーもそのニーズに応えるべく、多彩な色や柄のバリエーションをそろえているようです。カラフルな中身がよく見えるように、マチが広い全面が透明のビニールのペンポーチに入れてみたり、透明ポーチ自体にも好きなアイドルやキャラクターグッズのバッジを付けてはSNSにアップしてアピールするというのがティーンズの間で常識となっています。そのなかには、次の文房具のトレンドのヒントが隠されているかもしれません。

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